九州工業大学情報工学部

鄭絳宇(ていこうう)と申します。前世紀最後の17年間は日本にいました。出身は中国の上海ですが、84年10月に大阪大学に留学し、恩師辻三郎先生の指導の下で、5年間ロボットや画像処理を研究しました。87年に修士、90年に博士の学位を頂きました。世界初デジタルパノラマ画像及びルートパノラマ画像を発明し、日本情報処理学会の研究賞を頂きました。その後、京都と奈良に近いATR通信システム研究所で訪問研究員を3年間やりました。93年福岡県にある国立九州工業大学の講師に赴任し、翌年助教授になりました。そこで長く教育と研究に携わりました。日本は第二の故郷と言えます。2001年春新天地を求めて、アメリカに来ました。現在はインデアンナ州の州都にあるIUPUIで教授をやっています。 2007年の夏、大阪大学での訪問滞在をし、2009年秋半年を渡ってNICTで招聘教授として研究滞在をしました。

日本で担当したことのある科目
  • プログラム言語の理論と実践(コンパイラ)
  • 自動生産システム(ロボット、画像、センサー)
  • コンピュータシステム基礎
  • 論理数学
  • プログラムデザイン
  • データーベース
  • 機械システム概論(大学院、ロボットビジョン)

科学研究分野
  • 画像処理とコンピュータービジョン
  • グラフィックスと仮想現実感
  • マルチメディアと情報融合
  • 知能ロボットとセンサデータ処理

日本国内のリンク

国際リンク

 

日本での研究プロジェクト(協力の除く)

最新の状況について www.cs.iupui.edu/~jzheng/index.htm


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